転勤族妻も働きたい!働きづらいといわれる理由とおすすめの仕事

各地を転々としている転勤族の妻は皆さんどのようなお仕事をされているのでしょうか?

専業主婦の方もいれば、お仕事をされている方もいて様々だと思います。

子どもの有無や年齢、家庭の経済状況などで大きく変わってくるかと思いますが、転勤族の妻は働きにくい(働きづらい)と考えている方もいらっしゃると思います。

それでも様々な理由により

働きたい!(働かないといけない)

という場合もあるでしょう。

そこで今回は、転勤族の妻が働くとなると出てくる問題点ぶっちゃけどんな仕事なら大丈夫?といった問題をピックアップします

Contents

転勤族の妻は働きにくい?考えられる理由

まずは、転族の妻は働きにくいと考えられる理由を考察していきます。

旦那(パートナー)の転勤に同伴するということは、自分の仕事キャリアを維持することが出来ないということが多いです。

転勤先に同伴=現在の仕事を続けられない

ということになってしまい、転勤に同伴すると決めた時点で正社員だったとしても退職している場合が多いと感じます。

私が出会ってきた転勤族の妻さんたちの中にも正社員で働いているという方は1人もいませんでした。

少数かなと思いますが、中には正社員を辞めずパートナーの転勤に同伴しているという方もいらっしゃるかもしれませんよね。

私の周りにいた転勤族の妻さんはたちの場合

子どもがまだ小さかったり、転勤のスパンが短い家庭の奥様は専業主婦を選択されていた印象。

子どもが幼稚園に入学したくらいからパートに出られる方がちらほらいる感じ。

では、転勤族の妻は働きずらいと感じる点をいくつか挙げてみます。

転勤のたびに就活

就活というのは本当に大変で、心折れることも多いです。

私自身も現在のお仕事をする前、専業主婦という状況で就活に挑みました。(正確にはWebライターとして少額の報酬を得ていました)

そして心も折れかけ、「転勤なったらまた就活なん!?」と絶望すら感じました。

いくら強靭な精神力を持ってても限界あります

私の場合、出来るだけしっかりがっつり働きたいという希望があったのでこういう結果になったかと思いますが…

条件しだいで様々な職種を選択できますが、やっと採用された職場で仕事にも慣れてきたころ、再び転勤となると残念やら悲しいやら申し訳ないやら色々な感情に埋め尽くされます。

転勤決定➩退職➩再び就活って考える以上に精神的にキツイです。

就活が思うように進まない

能力や経験値以外にも、雇い主としては長く働いてくれるかを見ている場合もあります。

短いスパンで人が辞めるとまた求人募集、採用業務、新人研修と雇用主側の負担も大きくなるので長期で働いてくれる人材を探しているということも大いにあり得ます。

「縁が無かった!次!」と考えられる場合はいいのですが、連続してお断りされてしまうとだんだん心も折れます。

助けてくれる人がいない

地方へ転勤になった場合、親族はおろか知り合いゼロ!ということも。

子どもがいる家庭では夫婦で力を合わせていく以外道はありません。

パートナーの仕事が激務の場合ワンオペ育児が通常営業となります。

そして小さなお子さんがいる場合の就活で聞かれる質問でセオリーなのが、

お子さんが病気や怪我をした場合替わりに診てくれる人はいますか?

という悪魔のような質問です。笑

質問された側からすると悪魔の質問ですが、企業側にしても大切な問題。

第一に夫婦で切り抜ける。

無理な場合は市や区、民間のサポートを最大限利用し乗り越えるという他無いのですが、それでも敬遠されてしまう場合も。

市や区によってサポート体制は大きく異なるという落とし穴もあります。

転勤族の妻におすすめ!続けやすい・再就職しやすい働き方

ここまでですと、転勤族の妻が働くって無理あるんじゃ?

という雰囲気になりそうですが、決してそうとも限りません!

ここからは、上記のようなパターンを理解したうえで転勤族の妻が働くとしたらどのような仕事がおすすめかいくつかピックアップします。

パート・アルバイト

パートやアルバイトはシフト制であることが多く、家庭の状況に合わせてお仕事をすることが可能です。

業種も様々ありご自身にあったお仕事を見つけやすいです。

ただ、正社員や派遣社員と比べるとお給料が安い傾向にあり、キャリアアップもあまり期待できません。

全国展開している会社

同じパートやアルバイトでも全国展開している会社の場合、マニュアルが統一されていたりすることが多いので転勤があってもイチから仕事を覚えるという負担も少なくなります。

また、経験者とあれば採用してくれる確率もアップする可能性も考えられます。

独自の育成プログラムを用意している企業もあり、時給アップが見込める場合も♪

派遣社員

派遣社員とは、企業ではなく派遣会社と雇用関係を結び派遣会社から仕事を紹介してもらい企業で働くシステムです。

雇用期間が元々決まっており、転勤が決まった時も比較的スムーズに退社することが出来ます。

勿論更新して働き続けることも可能ですが、派遣社員として働き続ける場合3年~5年までしか同じ職場で勤務することが出来ないため注意が必要です。

給料は、派遣会社により異なりますが時給で支払われることが多く、月によって収入の増減があることが考えられます。

しかし、パートやアルバイトよりも時給が高いことが多いです。

中には月給制の派遣会社も存在します!ぜひ確認してみてください♪

資格を活かした仕事

もし何か資格をお持ちの場合は、そちらを活用したお仕事を探すのもいいと思います。

医療系や登録販売者など全国どの地域でも活用できる資格があれば就職もしやすいでしょう。

看護師や医者などは今から資格を取るとなると大変ですが、医療事務や登録販売の資格などは今からでも挑戦しやすいのではないでしょうか。

在宅ワーク

在宅ワークも転勤族の妻におすすめのお仕事です。

在宅ワークは仕事場所を選ばず行える職種も多いので、転勤となった場合も辞めることなく継続してお仕事ができるので負担も減ります。

スケジュール管理は大切になってきますが、転勤に伴う退職と就活を繰り返すストレスや負担はグッと減ります

在宅ワークと言っても職種は多種多様。

最近では転勤族の妻でなくても在宅で働きたいと考える主婦が増えています。

自宅にいながらお仕事ができるため、園や学校からの呼び出し、コロナ禍による急な休園・休校にも対応しやすいのが特徴。

転勤族の妻におすすめの働き方

私が思う、転勤族でも働きやすい仕事は在宅ワークです。

派遣も時給がいいですし、残業なども比較的少なく働きやすいです。

実際私の友人にも、派遣として働きながら旦那さんの転勤に伴っている人もいました。

しかしお子さんがいる場合は在宅ワークかなと感じています。

転族の妻は働きにくいと考えられる理由でもお話ししましたが、

・頼れる人が少ない
・パートナーが仕事で不在時は基本1人で家事育児を担当するため負担が大きくなりすぎる
・緊急時に対応しきれない

家事・育児・仕事…とにかく負担が大きいです。

勿論これは転勤族でなくても、全ての共働き家庭で起こりうる問題です。

在宅ワークしたいと考えるママや主婦が増えている理由も理解できます。

しかし、子どもを見ながら仕事をすることは、はっきりいって難しいし大変です

それなりの覚悟は必要ですし、「在宅で子どもと一緒に過ごしながら数時間の作業で毎月〇〇万円!」という甘い広告や勧誘は注意した方がいいと思います。

私は現在、末っ子を保育園にお願いして在宅で仕事をしており、この働き方は今の自分に合っているなと感じています。

現状コロナ禍ということもあり、リモートワークの需要も増えています。

資格や経験が無くても始めやすい在宅ワーク

・ハンドメイド・ネットショップ
・クラウドソーシング
・ブログ、SNS

ハンドメイド・ネットショップ

自分の趣味や特技を生かして商品を販売します。

店舗を持たなくてもネット上で販売することが出来るのでスキルをお持ちの方にはおすすめ。

有名な媒体ですと、minne・BASE・メルカリなどが挙げられます。

商品ではなく、スキルを販売できるココナラもおすすめです!

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット場で企業(又は個人)が不特定多数の人に向けて業務を発注する業務形態です。

発注側は人材採用コストを抑えることや、必要な時に必要な分のみ発注することが出来ることがメリットです。

受注側としても、自分のスキルを活かしたり、仕事量の調節や好きなタイミングで働けるというメリットがあります。

募集案件も様々で、初めての方でも挑戦できる案件も多く存在しています。

よく募集されている案件

・Webデザイン

・ライティング

・グラフィックデザイン

・プログラミング

・動画編集

・イラスト、音楽制作

・アンケート、モニター

報酬は成果物単位で発生する案件が多く、慣れてくると案件をこなすスピードや本数も上がり収入アップにも繋がります。

基本的には発注側が仕事内容や納期を決定し、受注側は引き受けた仕事を納期までに完了させ、報酬を受け取る流れとなっています。

1本のみの単発案件から、納品内容によっては単発契約から、契約継続に変更という場合もあります。

初心者でも使いやすいクラウドソーシングサイト

ブログ、SNS

ブログやSNSで収入を得ることも自宅でできることの1つ。

アフィリエイトや広告料として収入を得るのですが、始めたからといって必ずしも収入になるとは限らないことがポイントになってきます。

なぜなら、業者も成果が求められないフォロワーや読者が少ないインスタグラマーやブロガーに、広告料は支払うわけにもいかないからです。

フォロワーは読者を増やすにはそれなりの時間や工夫が必要です。

デメリット

・収入を得られるようになるまでに時間がかかる

・継続しなければ成果は得られない

さらに、時間をかけたとしても自分が考えるような報酬を得られるようになるかはわかりません。

勿論、ブログやSNSのメリットもあります!

メリット

・簡単に始められる

・初期費用がほとんどかからない

・収益を上げられるくらい成長すれば、半自動的に収入が得られる(ブログの場合)

ブログは、ローコストハイリターンのビジネスモデルとも言われており副業から始めるにはとてもいい方法です。

成果が出るために時間を要するので、あきらめずコツコツ続けることが重要!

どんなことも継続することが大切ですが、とても大変ではありますよね…

転勤族の妻におすすめの働き方まとめ

転勤族の妻・ママにおすすめの働き方をご紹介いたしました。

転勤族の妻・ママにおすすめの働き方

①パート

②全国展開している会社

③派遣社員

④資格を活かした仕事

⑤在宅ワーク

なかなか仕事が決まらないと心が折れそうになりますが、チャレンジしてみなければ開けない道も多いです。

家庭以外の繋がりを持ちたい!
自分のキャリアを築きたい!
少しでも収入を増やさなければ…

働きたいと考える理由は様々ですが、選択肢はたくさんあります!

大変な部分もあると思いますが、転勤族だからと諦めないでいただけたら嬉しいなと思います。

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